今日は8時半出発のリマ旧市街をバスと徒歩で廻るツアーを選んだ。
下船するとすぐにアンデスらしいアルパカの服や帽子、人形、小物が並ぶ出店が10店舗程ある。昨日から出航の4日間ピースボートの客だけのためだ。
前述したように広い港内に入るには厳しい検閲がある。
選ばれた店だけが出店しているのだろう。
旧市街に入り下車してサンフランシスコ教会に入る。
この教会の名前はポルトガルや他の国にもあると言うカトリック教の修道院だ。
バロック様式で外観は荘厳だ。
地下には有名なカタコンベの人骨が無数にあると言う。
港からサンフランシスコ教会まで車の渋滞でバスは1時間遅れて到着。
てな訳で教会は入ったが集団でトイレを借りただけ(笑)
急ぎ足でカテドラル教会の外観だけ見る。東京にも同じ教会がある。
教会を見飽きてた僕には丁度いい。
それより途中シュプレヒコールが聞こえ小さなデモに向かう少数の警官たち。
観光客と同じ道を通る。そちらの方が面白かった。
次にバスが向かったのは民芸品市場(インディアンマーケット)土産物店だけの巨大なマーケットだ。
ウンザリしてブラブラ冷やかしで廻ったが一つ目に付いた。
蝶々の標本だ。色とりどりの蛾や蝶々がガラスケースにピンで止められ売っている。ペルーはアマゾンの流域にも入りアンデス山脈もある。
珍しい蛾や蝶々が多いとも聞いていた。
色々な蝶々をしばらく眺めていたが、丸い線の入った青く光る映像でも見たことのある蝶々を買った。
最近引っ越した友人のためだ。
船に戻ったのは13時 ショート観光だった。
ピースボート客専用の土産物店で多少の土産物を買った。
凄い混雑で船に近いせいか大きな袋を抱えている人が大勢いた。
次の日アルパカのマフラーやポンチョ、民族衣装を付けた人も多かった。
ペルーは世界で最も豊かな国と書いてあったが、パナマほどではないが船内で危険ですの放送が何度も流れた。
たった二日だが全く危険とは思わなかったが、豊かとも思えなかった。