このブログの更新は日程的にはケープタウンを先にしてしまったが 控えておいた10日に戻る。
南アフリカ最初の地ポートエリザベスに着いた。
南アフリカはイギリス連邦加盟国の一つで正確には南アフリカ共和国だ。
首都は三つあり立法上の首都はケープタウン、行政上の首都はプレトリア、司法上の首都はブルームフォンテーン、対外的にはプレトリアが首都名として用いられている。知らなかった。
ここで僕たちが出発前に選んだツアーがツアーの中でも一番安い(7000円)港からボードウォーク(複合施設)までの往復送迎バス。自由時間は5時間。
ここでまた弘嗣のパソコンと僕の行動力の合作旅だ。
ボードウォークなるものが単なる僕の大嫌いなショッピングモールであること。
まずそこでステーキでランチ(初の外食自由ランチ)目の前には弘嗣が調べたキングスビーチと海に突き出た桟橋シャーロックピア。
前もってウーバータクシーの使い方を調べた弘嗣がタクシーを呼び 別の観光ツアーで21000円もする観光地に500円のタクシーで行く。
着いたのはドンキン保護区(英国植民地時代の総督代理ドンキン卿が公園に指定した場所)どうってことのない広場に白い灯台があり奥様を偲んで3メートル程のピラミッド型のエリザベス碑がある。少し興味を引いたのは全人種参加選挙記念碑だ。
マンデラを先頭に市民たちが手をつないで選挙に向かうという像だが 薄い金属で出来ておりナンダカナアの印象。
高台にあるのである程度街は見渡せるが僕が見つけたのはやはりダウンタウンぽい商店街。坂を下りて歩いてみる。
商店もいくつかあるが市民の憩いの場という雰囲気だ。
「アダルトショップがある。」弘嗣が見つけた。二階に看板があり僕は南アフリカのアダルトショップに興味を持ったが 一階の店舗の前に黒人の太ったおばさんとおじさんがいたので勇気が出なかった。
送迎バスの時間なのでまたくだらない商業施設のボードウォークに戻らなければならない。
覚えたてのウーバータクシーを弘嗣が呼ぶ。待つ場所を間違え黒人のおっちゃん達3人に囲まれなんとか逃げる。賑やかな通りに出てタクシーを呼ぼうとすると今度は制服を着た警官らしき3人に囲まれる。僕は流暢な英語で「ここにタクシーを呼ぶんだ」といったが3人してわあわあ言ってる。そこも逃げる。ふと道路標識を見ると駐停車禁止の標識が幾つもあった。
ボードウォーク(複合施設)で迎えのバスを待つ間に土産物を少し買った。
他の仲間の乗客は沢山の買い物袋を持ってベンチというベンチにぐったりして座っていた。5時間ここにいたのだろうか?
もう書かないので下船前に渡される似たような注意事項を参考に書いておく。
*治安は大変悪いです。自由行動の食事や買い物はショッピングセンター内で
以外の場所での自由行動はお勧めしません。
*スリやひったくりの犯罪が多発しています、強盗にあった場合は危険ですので 抵抗しないでください。
*荷物は胴体に回して、高価な時計、アクセサリーは付けない。
*薬物対策のため自分の飲み物から目を離さない。等々。
確かに日本は世界一安全な国だと聞いているし僕もそう思う。
24時間開いているコンビニ。24時間路上に設置された自販機。
深夜酔って一人で鼻歌交じりに歩いている女性達。
置き荷物、後ろポケットから半分出た財布、確かに海外では考えられない。
僕も海外で幾度かヤバいくらいの経験はしたことがある。
だから注意事項には大いに納得するが、、、。
弘嗣が怖々だが僕に付いて来てくれる。僕は大丈夫だからと言いながらかなりの神経をとがらせている。
明日は待ちに待ったサファリツアーだ。
ヤバい経験も旅の醍醐味ですね。それも無事に終わってこそですが。冒険しつつ、お気をつけて!
ブログに追われながらも楽しんでいます。
ありがとうございます。