ポルトガルって僕がほとんど関心のない国で逆に興味を持った。
イベリア半島のスペインの隣りの国だ。首都はリスボン。
関心がないといっても長崎の種子島の鉄砲伝来とかカトリック教の宣教師フランシスコ・ザビエルがカトリック教を広めたは聞いたことがある。
少し調べたが上記共に本当のようだ。
驚いたのは日本の戦国時代に1500年~1800年もの間海上帝国として猛威をふるっていたという。今は西欧最貧国の一つだと言う。
当時は海を制したものが世界を制したようだ。
今回の旅にかかわらず世界中どの国に行っても「栄華盛衰」を見せつけられる。

僕たちがここポルトガルでたくさんの中から選んだツアーが「ミーニョ地方ハイキングとパン工房見学」だ。
他は紹介写真でみるかぎり豪勢な城や教会、世界遺産の歴史地区などこの頃にはウンザリしているだろうなと、可愛いハイキングにした。
正解だった。
ミーニョ地方は緑豊かな田舎町でトウモロコシ畑や林、森と田舎の古い家も存在し教会も小さく可愛らしい。
天気も良く空気も良く白樺林も田舎道を歩きながら一人感動。「好きだなあ、こういう田舎街」弘嗣が言う「札幌からちょっと離れるとこれと同じですよ」

田舎の風景

田舎の風景

田舎の風景

田舎の風景

小さな教会

小さな教会

歩いているの見えますか

歩いているの見えますか

小休止

小休止

昔ながらの工法で作るというパン工房。
観光客用だろうが練るところから客も手伝って窯に入れる。
焼けるまで民族衣装を着た女性が羊や牛の放牧、豚やうさぎ、植物園など案内してくれた。枝についたトウモロコシをもぎ取る作業体験。
僕は弘嗣の手前感動を抑えた。
バスを降りる時に大きな焼いたパンを切って皆でもらったが、硬くて歯が!弘嗣にあげた。

パン工房

パン工房

焼けたパン

焼けたパン

お出迎えの人

お出迎えの人

蝶のオブジェ

蝶のオブジェ

トウキビ初体験

トウキビ初体験

帰路で車窓から有名な川と橋を見たが美しかった。
この町は魔女の宅急便の舞台になり、世界で三番目に美しいと言われる本屋はハリーポッターのモデルになった。行列のできる本屋だ。

 

ドウロ川

ドウロ川

マリア・ピア橋

マリア・ピア橋

港の近くのビーチと夕暮れの街を散策しマーケットでポルトワインの赤白を買った。弘嗣がこれが安いと言うので安い赤と同じ柄の白も買った。後でレシートを見てみると同じ柄ではなく白は赤の三倍の値段、僕がカードで払ったのに。
部屋で一緒に飲んでぐっすり寝た。

ポルトのビーチとカモメ

ポルトのビーチとカモメ

夕暮れのポルト

夕暮れのポルト

ポルトのピースボート

ポルトのピースボート