ブルーラグーンと日本の温泉（10月9日）

アイスランドは火と氷の国と言われるほど無数の火山と氷河に囲まれていると言う。
氷河は見られなかったが火山の影響はいたるところにあり間欠泉や温泉も至る所にある。
火山活動は今もあり二日前にもあったという。
街の中心を少し離れると溶岩やゴロゴロした岩ばかりで森林面積が国土の0.3％しかないというのも頷ける。溶岩原を擁する大自然の国だ。
そんな中世界最大の温泉ブルーラグーンに行った。
温泉への道は舗装されているが両脇は岩だらけで苔むした岩もある。ここのどこに温泉がと思う間もなく開けた駐車場に出た。
駐車場から温泉入口までの道は舗装されているが両脇は岩の壁だ。
入口を入り更衣室で水着に着替える。シャワーを浴びて外に出る。寒いのでまず青い温泉に入る。ぬるま湯でもない熱湯でもない適温だ。
落ち着いてから見回す。まるで池だ。それも大小の池が幾つも連なっていて橋までかかっている。世界中の人が観光に来ると言うが入場制限がされているのでごったがえした感がない。黒人、白人が多く目につきビールや飲み物片手にゆっくり歩きながら浸かっている。抱き合ってチュチュのカップルもチラホラ。
青い空に太陽、深いところでも1.6メートルの温泉を弘嗣とゆっくり歩く。
途中サウナやスチームバスもある。
ホテルもあると言うが一泊何十万円もするという。因みに入浴料は１万円、ツアーは込みだ。満足感は絶頂だが、、、。

かつてアメリカの大統領がブラジルのイグアスの滝を見て、ナイアガラの滝が恥ずかしいと言ったとか言わないとか。
日本も温泉大国だ。僕も数え切れない程の温泉に入った。
僕は山あいの露天風呂に流れる川を見下ろし、紅葉を眺めながら素っ裸で！ゆったり浸かるのが一番好きかな。
相方でもいれば尚更なのだが、、、。