アイスランドのレイキャビクに着いたはいいけど僕はアイスランドってどこ？
聞いたことはあるけど。
これじゃいかんと調べてみる。何としょっぱなにアイルランドとは異なりますとある。僕に言ってるのかよと思う。
地図でみると北欧のノルウェーの西でグリーンランドの東に位置する北大西洋上の共和制国家の島国だ。こんな所まで来たのかと驚く。
広さは北海道と四国を合わせた面積、韓国と同じ広さとある。
港の正面はある程度の街並みだが左右は建物もなく荒寥と見える。これまでにない港の雰囲気だ。地球の北に来た！って感じかな。
僕たちのツアーは送迎バスで首都のレイキャビクを散策しそれから世界最大の露天風呂ブルーラグーンに行く予定だ。
ブルーラグーンは今回の船旅で僕が楽しみにしていた一つだ。
レイキャビクの中心部ハットルグリムス教会に着く。
教会は今まで見たどの教会よりも近代的で色は白く細いピラミッド型の建物はこれでもかという程上にとがっている。
弘嗣は一階だけ見てきたが8階まであると言う。時間の関係で僕は入らなかったが8階まである教会なんて見たかったと後悔した。
3時間の自由行動、弘嗣のグーグルマップを頼りに散策することにした。
街は穏やかそのものでアイルランドの人口のほとんどがここレイキャビクに集中しているとはとても思えない。北欧の街並みかと妙に落ち着く。
美術館を目指す途中水たまりには薄く氷が張って木々は紅葉している。
教会の周りは白人の観光客を随分見かけたが少し離れたこの路地には、地元の人が普通に歩いている（当たり前か）女性はほとんどネッカチーフを被っている。
面白かったのは僕たちの前を歩いていた若者2人が、下げパン？ジーンズを尻の中ほどまで下げ下着のパンツが半分見える。歩きづらそうに外股で。この国でこれって流行遅れそれとも先端？
荒寥とした港
ハットルグリムス教会
街並み
気温５度の紅葉
